
こんにちは!菊陽町津久礼にある児童発達支援事業所COCHIプラスです🍂
吐く息がだんだんと白くなっていき、少しずつ冬が近づくこの頃…
子どもたちは、寒さを吹き飛ばすかのように元気いっぱいにCOCHIプラスでの活動を楽しんでいます🎵
県内でも新型コロナウイルス感染状況は落ち着いているものの、この季節は日中と朝晩の気温差も大きく、体調を崩しやすい時期でもあり、インフルエンザ、感染性胃腸炎などの感染症も増えてきます💦
放課後等デイサービスCOCHI、児童発達支援事業所COCHIプラスでは、11月4日に看護師による『感染予防研修会』を合同で行いました。
今回の研修会では、『感染性胃腸炎』について学びました!
まず、『感染性胃腸炎』とは❓
感染性胃腸炎とは、ノロウイルスやロタウイルスといったウイルスにより起こる、嘔吐や下痢などの症状が特徴の病気です。
感染経路としては、感染後の発症者や無症状病原体保有者との直接もしくは間接的接触による接触感染や、患者の嘔吐物や下痢便を介した飛沫感染等のヒト-ヒト感染によるものが主となります。

冬季に感染が増えるノロウイルスは、100個以下という少量で人に感染し、腸管内でウイルスが増えていきます💦
人の糞便や嘔吐物1gあたり、100万から10億個もの大量にウイルスが含まれているため、感染力も非常に強くなっています。
このことを踏まえ、もし療育中に子どもたちが嘔吐や下痢をした時の嘔吐物処理方法について、実演を交え再確認していきました!


嘔吐した子どもへの対応や正しい防護服の着脱方法、また感染防止のため他児はどのように退避させる方がよいか、職員間の連携についても、様々な場面を想定しながら、活発な意見交換をしていくことができ、全職員が対応できるように周知していきました。


今年も残り1か月あまりとなりました。引き続き新型コロナウイルスへの対策に加え、この季節に流行する感染症への対応も当事業所の感染対策マニュアルに沿って支援し、子どもたちが楽しく安心して療育に通えるような環境作りに努めていきます😊

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