視覚支援ツールについて👀

こんにちは🍁

菊陽町津久礼にある 児童発達支援事業所COCHIプラスです✨

10月に入り、ようやくまん延防止等重点措置も解除になりましたね!

しかしまだまだ油断は禁物💦

今後も感染防止対策を十分に行いながら、日々の活動を進めていきます‼

今日はCOCHIプラスで取り組んでいる視覚支援の一部をご紹介したいと思います🙌

視覚支援とは?

視覚支援とは、その名のとおり『情報を目で見てわかりやすくしたもの』のことを言います。

・同じことを何度も言わないとできない

・伝えたことをすぐに忘れてしまう

・次の行動への切り替えが難しい

…など、ご家庭や園で、お困りのことはありませんか?

もしかすると、耳からの情報だけでは伝わりにくいのかもしれません。

こちらからは、わかっているはずなのに…と思いがちですが、お子さまからすると、言葉だけの情報はうまく入らずに抜けてしまっていたり、先の見通しが立たずに不安を感じているのかもしれません。

そういったお子さまたちに伝わりやすい方法の一つとして、『視覚支援』があるのです。

COCHIプラスで取り入れている視覚支援について、以下にご紹介させてください!

スケジュールの視覚化

スケジュールの流れを具体物や写真、文字で提示しています。流れを目で見て確認することができるため先の見通しが立ち、安心して次の活動に進みやすくなります✨

また、次の活動がわからなくなっても、目で見て再確認ができるため、指示待ちが減ったり、自発的な行動へと繋がります🎵

環境の整理

☚こちらはCOCHIプラスの靴箱です👟

子どもたちが自分の場所をわかりやすいよう、一人ひとりのカラーの靴置きシートを使用しています。

名札との併用はもちろん、まだ文字が読めないお子さまには好きなキャラクターや動物をつけ、注目しやすくしています!

☚続いてトイレのスリッパです🚽

足型のシートを置くことで、スリッパを合わせて脱ぐ練習をしています。

脱いだスリッパを整える習慣を身に着けます!

☚子どもたちが自由に遊ぶ、おもちゃです🌟

箱に写真を貼ることで、何をどこに片付けたらよいか、わかりやすくなります。

『片付けなさい!』『場所が違う!』と繰り返し言われることが減り、子どもたちも自分でできることが増えていきます☺

数の提示

☚こちらは個別課題エリアです📚

課題の量をわかりやすく提示しています。何を・どのくらい、取り組めば良いかすぐにわかるのでモチベーションアップにも繋がります。

取り組んだ課題は横の終わりBOXに入れることで、『終わり』をわかりやすくしています。

☚うがいの回数カードです🎵

数の理解が難しいお子さまでも、終わるごとにカードを外していくことで、『残りの数』がわかりやすくなります✨

まとめ

上記でご紹介した以外にも、たくさんの視覚支援ツールを使用しています。

伝わりやすい方法は、子どもたち一人ひとり違いますし、成長によって変化していくことも多々あります。そのため、日頃の様子を職員みんなで振り返りながら、その時・その場面に一番合ったツールをその都度作成しています。

そして事業所内だけでなく、子どもたちが安心して日々の生活を送れるよう、家庭や園、学校へと繋げていきます🌷

お困りのことがありましたら、いつでもご相談ください✨

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